2025.12.17 UP !

SIZE :
ONE SIZE : 着丈 : 60cm , 身幅: 54cm , 肩幅 : 46cm、袖丈 : 60cm、ウエスト : ~45cm

FABRIC : LEATHER

COLOR : BLACK (ブラック）


SCHOTT(ショット)社の象徴とも言える、珠玉のヴィンテージライダース！こちらは推定60年代頃の物と思われる、SCHOTT(ショット)社の通称 : ワンスターレザーライダースジャケットが入荷！この年代として見れば、極上のコンディション！

SCHOTTNYC(ショットNYC)は1913年、ニューヨークでアーヴィン・ショットとジャック・ショットの兄弟によって設立。当初はレインコートをつくる工場だったが、1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット“Perfecto”シリーズを発売。2005年、Schott社は長年慣れ親しんだニュージャージー州のロウアーイーストから、ニューヨークの玄関口であるニューアーク国際空港の近くにファクトリーを移し、今尚現存する老舗メーカーである。

1920年代後期までは、ボタン仕様しかなかったライダースジャケットですが、この当時のショット社のライダースジャケットは、とても画期的なジャケットとして話題となり、その後のライダース史に大きな影響を与えました。

Schottの名を世界に知らしめたのが、50年代に発表された星型のスタッズをエポレットに配した伝説のモデルがこちらの“ワンスター”。映画『ザ・ワイルド・ワン=乱暴者』で、マーロン・ブランドが着用したと言われているモデルです。

50年代初期まではホースハイド(馬革)を主体に使用していた様ですが、50年代後期以降はステアハイド(牛革=生後2年以上経過し、生後2〜6か月で去勢した牛の革)を採用しており、こちらはステアハイドを使用したモデルです。ホースハイドよりも柔らかく、着心地の良さに定評あり。裏地にはキルティングを採用しており、保温性にも優れております。

特に60年代頃のステアハイドは、経年により、適度な光沢感とシボ（シワ)感がある、大変上質なレザーを採用しており、明らかに現代のレザー素材よりも雰囲気が素晴らしい仕上がりとなっていると感じます。

ただし、こちらの60年代の個体はウエスト部分の裏地のみ合皮となっているのが特徴。合皮部分は割れやすい為、ダメージが入った個体が多いと思いますが、こちらは非常に綺麗な状態を保っております。

50年代までのワンスターよりもやや小ぶりになった襟デザイン、フロントジップにはアルミ製のデカTALONジッパー、ポケット部分はチェ−ン。袖口のジップには扇型のライン入りアルミジッパーを採用。バックル部分も70年代以前までのモデルに採用された、薄い素材感のバックルを採用しております。こちらの個体は襟裏のブランドレーベルが欠損しておりますが、上記のディテールより、恐らくサボテンタグ(別名牛タグ)時代の60年代頃の個体かと思います。

状態は、ワンスターモデルの象徴であるエポレット部分の星型のスタッズが、スクエア型の物に変更されております。フロントジップの付け根に小さなダメージあり（稼働は正常にします )、ボディに若干の使用感と小キズがややあり、袖口や裾に若干のスレがありますが、目立つ様なダメージのない、かなり綺麗な極上コンディション。

Mサイズ相当の、ややタイト目なサイズ感なので、165~175CMの普通体型の方なら問題なく着用できます。（※ウエスト部分が絞ったデザインなので、身幅よりもウエストを基準とする事を推奨します。)

これほどのコンディションの60年代の個体は滅多に出てきません。ブランドレーベルの欠損や、星スタッズが交換されている部分を考慮し、サイズやディテールを踏まえても破格と思います！早い者勝ちのスペシャルアイテム！


※計測法にもよりますが, 表記サイズと実際のサイズに誤差が出る場合がございます事をご了承の上オーダー下さい。
※画像のカラーと実際の商品のカラーで若干の誤差が出る場合もございますので、合わせてご了承の上オーダー下さい。
※出来る限り状態につきましては記載するよう努めますが、記載されていない部分のダメージや汚れがある場合もございます。しかしヴィンテージアイテムという事を考慮頂き、オーダー頂けるようご了承下さい。
※原則的に1点物ということもあり、ヴィンテージ商品の返品, 交換は受け付けておりませんので, ご了承いただいた場合のみご注文ください。