2023.01.25 UP !
SIZE
7 1/2 E : (推定25.5~26CM前後の方におすすめ。)
FABRIC : LEATHER
COLOR : BLACK (ブラック)
市場に滅多に出てこない幻級のエンジニアブーツ! アメリカの老舗ブーツメーカーである : CHIPPEWA(チペワ)社製の、推定60年代頃の物と思われるエンジニアブーツが登場。近年お目にかかる事自体が難しい、スペシャルな一品です!
CHIPPEWA(チペワ)社は、ウィスコンシン州チペアフォールズで1901年にスタートしました。チペワインディアンが住んでいた地域で、ブランド名とロゴマークはインディアンが使用されています。足を保護することができる頑丈なブーツの需要が高まり、安全靴として開発されたのがチペワのブーツの始まりです。1950年代にはその人気は絶大なものとなり、今尚ファンが愛してやまない、アメリカを代表するブーツメーカーへと成長。
チペワを代表するブーツとされるのが、エンジニアブーツ。「PLAIN BOOTS 6inch」は、エンジニアブーツによくあるゴツゴツした印象とは違い、スタイリッシュな見た目が特徴のブーツです。ブーツ全体に、BLACK ODESSA REVERSEと呼ばれる特殊なレザーを採用。
アウトソールには、コルクを混ぜた頑丈で固い素材が使われています。気品あふれる見た目ですが、カジュアルなスタイルにも合わせやすいブーツです。
1953年に公開された、伝説の俳優であるあのマーロンブランドがジョニー役として主演を務めた映画 : THE WILD ONE = 乱暴者(あばれもの)の作中で、ジョニーが黒のダブルライダースレザージャケット(ショットのパーフェクト618)に、リーバイスの501XXをロールアップした状態で着用していたのがチペワのエンジニアブーツでした。
当時から絶大な人気を誇り、後のファッションシーンに多大な影響を与えた作品であり、上記のアイテム達をアメリカの若者達はこぞって真似をした、一大ムーブメントとなった逸品。マーロンブランドが着用していたブーツが50年代頃の物ですが、こちらはそのもう少し後期の一足です。
通称縄タグと呼ばれるタグが付くのが50年代までのディテールで、こちらのCHIPPEWAのロゴとインディアンヘッドのタグが刺繍タイプが60年代の個体についたデザインです。
こちらは9442という品番で、つま先に鉄板が入らないソフトトゥタイプ。その為、丸いトゥデザインが多いエンジニアブーツの中にあって、つま先が尖ったスタイリッシュなシルエットが特徴的なアイテムです。非常に古い個体に見られるディテールの一つです。
作りの良さに定評あるCHIPPWAが、MADE IN USAに拘って作り上げた最高の一足。
状態はトゥ部分にレザーのヒビ割れやスレ、細かい小キズあり、全体的に履きジワと使用感、右の履き口部分にダメージがありますが、ヒールのラバーも80%以上残った状態で、ヴィンテージ慣れされている方には問題のないレベルの、まだまだ着用可能なグッドコンディションです。
恐らくオリジナルかと思いますが、ヒールリフトにはキャッツポウのロゴデザインがまだ確認可能な状態です。(キャッツポウはアメリカメリーランド州ボルティモアにて1904年に設立したブーツのゴムヒールを専門的に製造したメーカー。古き良きアメリカを大いに彷彿させる懐かしきデザインがブーツラバーたちや修理職人を魅了しています。)
古い年代のエンジニアブーツは日本市場、アメリカ市場共に、最早絶滅危惧種と呼べるくらいに枯渇してしまっており、着用可能な個体が出てくる事自体稀です。一世を風靡したブーツのオリジナルで、日本人向けのサイズなのでマニア必見です!今後再入荷はほぼ不可能と思われますので、どうぞお早めに!
※計測法にもよりますが, 表記サイズと実際のサイズに誤差が出る場合がございます事をご了承の上オーダー下さい。
※画像のカラーと実際の商品のカラーで若干の誤差が出る場合もございますので、合わせてご了承の上オーダー下さい。
※出来る限り状態につきましては記載するよう努めますが、記載されていない部分のダメージや汚れがある場合もございます。しかしヴィンテージアイテムという事を考慮頂き、オーダー頂けるようご了承下さい。
※原則的に1点物ということもあり、ヴィンテージ商品の返品, 交換は受け付けておりませんので, ご了承いただいた場合のみご注文ください。